難聴は原因不明と言われています。
特に突発性難聴はストレスが原因と言われる事も多いですが、本当にそうですか…?!
私はきっと難聴になった人には共通の生活習慣や要因があったはず!と思っています。
それがストレスや風邪など、大きな刺激が加わる事で、難聴になるのではないか…と…。
医者でもないのに、この仮説を勝手に信じています。
これを読んでいる難聴のあなたも、同じ生活習慣があった!というものがあれば、是非教えてください!
この記事では、私が突発性難聴になってしまった原因ではないか?と思われるものを全て挙げていきたいと思います。
目次
原因① ストレス(難聴はストレスが原因って本当?!)
突発性難聴になってしまった多くの人は、ストレスが原因と思っているようです。
人は日々、何かしらのストレスを抱えて生きているため、このように言われると「あぁ…ストレスが原因か…」と納得してしまいがちですが…
ストレスって本当?!何でも何でもストレスって言ってない…?!
なぜなら、私に限っては、この時特にストレスを感じていなかったからです。
断言できます~
この頃の私は長年勤めてきた会社を辞め、1年経った頃でした。
コロナ過であったため、生活の窮屈さのようなものは感じていたものの、フルタイム勤務の時と比べたらストレスは屁のようなものです。
「難聴の原因はストレスだからね~」なんて言われるたびに、「ストレスでなるなら、ワーママ時代にとっくになっとるわ…」と、思いました。
そのため、私自身の体験から、難聴の原因でよく言われている「ストレス説」には少々疑問です。
原因② しつこい鼻風邪(黄色い鼻水ドロドロが治らない)
最もあやしいと思っている原因がコレです。
難聴の原因について調べると、風邪やインフルエンザの後に、突発性難聴になってしまった人が多くいる事を知りました。
そんな私も例外ではなく、難聴になってしまった頃しつこい鼻風邪をひいていました。
発熱などの症状は治まっても、鼻水だけは長引き、鼻の奥にドロドロと黄色い鼻水が溜まり、その頃の私は、頻繁に鼻を強くかんでいました。
鼻を強くかむ
↑これも悪い習慣ですよね。
さらに、ほぼ毎日鼻うがいもしていたのですが、強さを手動で調整できるものだったため、強めに行っていたのを覚えています。
その後、難聴について調べていく中で、難聴になる直前に風邪をひいていたという人が一定数いる事を知りました。
風邪をひいていた事も私が難聴になってしまった原因の1つだと思っています。
・難聴は内耳の蝸牛にある有毛細胞が衰弱することで聴力低下が起きていると考えられている
・風邪のウイルスが有毛細胞に感染し、急速に破壊することで有毛細胞が電気信号を脳に送れなくなってしまい、難聴となる
私の場合は強めの鼻うがいや、強く鼻をかんだ事で、鼻水の菌を耳に送ってしまったのかな…とも思いました。
原因③ 常につけていたイヤホン(耳をふさぐタイプ)
今でこそ、「耳をふさがないイヤホン」「オープンイヤーイヤホン」が人気となっていますが、当時はイヤホンと言えば、耳をしっかりと塞ぐタイプが主流でした。
2021年3月はコロナ過真っ只中です。
世間はステイホームや、感染対策などで、家に引きこもるような生活を送っていました。
その頃の私は、ほぼ毎日、未就学児の子供と家で2人きりで過ごしていました。
子供の相手をする事に疲れ果てていた私は、片耳にイヤホンをつけて、ラジオを聞きながら子供と過ごしていました。
もちろん右耳です。
毎日右耳にピッタリと密着するタイプのイヤホンを装着していました。
この片耳イヤホンを思いついてからは、子供の相手がとても楽になり、このスタイルにハマった私は、家事をする時もお気に入りのラジオを右耳で聞いて過ごしていました。
最近になって、イヤホンによる難聴が増加し、耳をふさがないタイプのイヤホンが人気となりますが、当時はそういった事に気づけず、この悪しき習慣を半年ほど続けていました。
原因④ 遺伝的な要素
現在、私の父も難聴に悩まされています。
父の場合は加齢もあるため聴力はかなり落ちてしまい、補聴器を付けて過ごしています。
父の耳が悪くなったのも、恐らく40~50代。
当時、母親がよく「お父さんは耳が悪いから、テレビの音が聞こえないって大音量にするのよ…」とか、「無視されているかと思うと、お父さん聞こえてないの…」などと愚痴をこぼしていました。
さらに、父の母親(私の祖母)も、耳が悪い人でした。
いつから難聴になったのかはわかりませんが、物心ついた時から耳が遠いおばあちゃんというイメージです。
そして、私と父の共通点は鼻をつよくかむ事。
小さい頃から「耳が悪くなるからそんなに鼻をつよくかまないの!」と母親に言われてきたのですが、やめられないのです。
恐らく、鼻の形なのでしょうか…。
鼻水が通りにくい形状をしているとか、鼻水の通り道が狭いとか…、強い圧をかけないと出てこない形状とか…、そういった事だと思っています。
とにかく、私の父方の家系は難聴が多いです。
さらに、家族の中で耳が悪くなってしまった私と父の共通点は、鼻を強くかむ事です。
とにかく思い当たる事をどんどん書いていきます
原因⑤ 花粉症?(首の後ろがズーンと重くなる前触れは何…?)
私が難聴になったのは3月末。
この時期は毎年花粉症に悩まされています。
私は慢性的な首こり肩こりがあり、花粉症の季節は特に、首から肩の痛みと頭痛に悩まされています。
思い返すと、難聴になる2~3日前から、朝起きると首の後ろから後頭部あたりにズーンと思い痛みを感じていました。
この痛みは花粉のせいなのか、それとも別の要因なのかはわかりませんが、難聴になる前の数日間は、これまでに感じた事のないほどの鈍痛を後頭部に感じていたのは確かです。
毎年、花粉症で鼻の調子が悪くなると、決まって難聴が悪化します。
原因⑥ 耳かき大好き
難聴になる前までの私は耳かきが大好きでした。
ほぼ毎日していたのではないでしょうか…。
お風呂上りに綿棒でグリグリッとやる習慣がありました。
耳かきを頻繁にやるのって良くないって言いますよね…。
【難聴の原因まとめ】個人的には風邪が怪しいと思ってる!難聴になる前に風邪をひいていた人はとても多いです!
私が突発性難聴になってしまった原因ではないか?と思われるものを6つまとめてみました。
この記事を簡単にまとめると以下の通りになります。
■私が難聴になった原因と思われる6つの事
①ストレス
…まったく無かったとは言えないが、難聴になった時期は特に大きなストレスは抱えていなかった。これは違うのでは?
②しつこい鼻風邪
…風邪やインフルエンザの後に難聴になってしまったという人は多い。風邪のウィルスが、音を脳に伝える有毛細胞に感染し、難聴になったのでは?私の場合、これが一番あやしいと思っている。
③耳をふさぐタイプのイヤホン
…私が難聴になった時、毎日右耳にイヤホンをして過ごしていた。
④遺伝的な要素
…私の父方の家系には難聴が多い。難聴になりやすい遺伝的な要素もあるのでは?
⑤花粉症
…私は花粉症があり、花粉の季節は首肩コリが酷くなる。難聴になる前兆として、首から後頭部にかけてこれまでに感じた事のないズーンッという重い痛みがあった。
⑥耳かき
…耳かきが好きで頻繁にしていた。
突発性難聴になってしまった頃の、生活習慣や原因となりうるものを思いつく限り紹介しました。
この中に、共通するものはありましたか?
現在難聴で悩んでいる人は、「ストレスだ」と決めつけず、難聴になった頃の生活習慣などを思い返してみてください。
何か思い出したらまたこのブログに書いていきますね。
気づく事があれば是非教えてください!
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