経過報告④MRIの結果、左脳にくも膜のう胞発見!右耳難聴との関係は?突発性難聴記録

先日受けたMRIの結果を聞きに、総合病院に行ってきました。

「脳には異常はないよ!」と言われるつもりで行ったのですが、「左脳にくも膜のう胞があるので、このまま脳神経外科も受診してください。」と言われ…

まさかの、耳鼻咽喉科からの脳神経外科コースでした。

今回は、突発性難聴の検査でMRIを受診した結果、くも膜のう胞が見つかった件について、くも膜のう胞とは?や、難聴との関係について詳細をレポートしていこうと思います。

【MRIの結果】右脳には何も見つからず…しかし、左脳にくも膜のう胞あり!

MRIの結果

■耳鼻咽喉科にて

・左脳にくも膜のう胞あり

・しかし、難聴があるのは右耳なので、難聴とは関係が無さそう。

・右脳は何も問題が無いので、耳鼻咽喉科の受診はここまで。脳神経外科に紹介。

■脳神経外科にて

・くも膜のう胞はあっても経過観察が多く手術をする事は珍しい

・異変を起こしているのは右耳とのことで、このくも膜のう胞が悪さをしている可能性は低い。

・子供だと手術をしたりもするが、大人で見つかった人は問題ないことが多い。

・何か変化があれば受診。現時点では経過観察でこのまま。

「脳には何もないよ」と言われる気満々で向かった診察で、まさかの結果でした。

最初に「左脳にくも膜のう胞ってものが見つかってね、」と言われた時は、心臓が止まるかと思いました。

脳のMRIで何かが見つかっただと!!?

これは、なんだ?!この影はなんなのー?!くも膜のう胞ってなんやねんー!!

と、すぐにiPhoneで検索したい気持ちになりました。

顔面蒼白になる私とは対照的に、耳鼻科の先生も「特に問題は無さそうだけど、念のため、脳神経外科も受診しておこうか?」というテンションでした。

この時点で、よくある事なのか?あまり問題ではないの?とは感じていましたが、脳神経外科の先生も「経過観察で大丈夫だよ~」と、かなり軽い感じだったので、安心しました。

手術とかじゃなくてよかった~…。

そもそもくも膜のう胞って何?どんな症状?放っておいていいものなの?

家に帰ってきてからも、気になって気になって仕方がなかったので自分でも少し調べてみる事に。

そもそも、くも膜のう胞とはどのような症状なのでしょうか。

調べてみた事を以下にまとめてみました。

くも膜のう胞とは?

・頭の中の水と同じ液体が膜の中に溜まっている袋のような状態

・通常は先天性の事が多いが、外傷、出血、感染後の炎症等により生じるものもある

・発生頻度は0.1~0.3%程度と言われており、男性に多い

・75%は小児期に発見される

参考:慶応義塾大学医学部外科

脳神経外科の先生も「子供だと手術したりもするけど、20年以上脳神経外科をやっているけど、大人で手術した人は一度も見た事ないよ」と言っていました。

発生頻度は低いものの、悪性のものではないようなのでひとまず安心です。

また、私の場合、症状のある右耳と反対側の脳にあったものなので、難聴との関係も無いと考えていいと言われました。

【結果】私の難聴は脳からのものではないと判明!(しかし、左脳に何かあるとわかり、嫌~な感じ…)

今回、MRIの結果で私の難聴は脳が関係しているものでは無いとわかり、ひとまず安心です。

とはいえ、左脳に得体の知れないのう胞があると知り、モヤモヤを残す結果とはなりましたが…。

しかし、今回のように脳の検査は受けるべきだと思いました。

難聴は脳が関係して症状を起こしている事もあります。

脳が原因の場合は、緊急性を伴う危険なものも多いため、安心するためにも脳までの検査は一通り受けるべきだと感じました。

脳の検査をしていなくて不安な人は、主治医に相談してみてください!
検査の結果、何も無くても安心が貰えるので。

さて、難聴が脳の仕業ではないとわかったので、安心して改善の実験に専念できます!

これからも、難聴にいいというものがあれば飛びついて試していきますので、レポートをお待ちください。

現在進行中で試しているものもたくさんあります!
何か変化がれば、ブログに情報載せていきますね!

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